授乳中に薬を使用せずニキビを治療するためには

産後や乳児への授乳期間中にニキビになったり肌があれたりするという人が一定数いますが、結論からいいますと、その原因は授乳中は下記の状態になりやすいからです。

■ 核酸の不足

■ 腸内環境の悪化

■ エストロゲン分泌量の激減
 

そして、これらを解決するためにはニキビ対策の薬は必要ありません。

なぜならば、ニキビ対策用の薬は核酸を補充したり、腸内環境の改善(乳酸菌等の善玉菌をふやす)をしたり エストロゲン分泌量をふやしたりする効果がない からです。

また、ニキビ対策用の薬の中にはニキビの原因の1つである「アクネ菌(通称:ニキビ菌)」を殺菌する薬もありますが、これは安易に使用しない方がいいでしょう。

なぜならば、アクネ菌は有害な菌やウイルス等から肌や体をまもっている菌(表皮常在菌)である からです。

※ 参考サイト : ニキビ菌(アクネ菌)の殺菌がオススメされぬ理由

という事でここでは薬を使用せずにニキビを治療する方法をみていきたいと思います。
 

核酸の不足

授乳中は核酸不足におちいりやすいのですが、その理由は 乳児にあげる母乳に核酸がたくさん入っている からです。

ちなみに、ニキビ等の肌トラブルの要因の一つに「DNAの損傷」という事象があり、核酸という栄養素はこの「DNAの損傷」を修復する機能を有しております。

※ 参考サイト : カサカサ肌等の肌トラブルとDNA損傷の関係

つまりは、授乳中の母親は核酸不足によって「DNA損傷の修復速度 < DNA損傷の速度」という形式になり、それによりニキビ等の肌トラブルが発症してしまうのです。

⇒ 核酸を多くふくむ食材とは…

 

腸内環境の悪化

実は肌トラブルと腸内環境は密接に関連していて、腸内環境が劣悪だと、肌にも悪影響がでてきます。

簡潔にいいますと、腸内環境が劣悪で、腸内に毒素が充満してると、その毒素を皮膚から強引に排出しようとし、その時に皮膚に様々な悪影響をおよぼすからです。

※参考リンク先 : 肌トラブルと腸内環境の悪化の関係

また、産後・授乳中の母親は普段よりも腸内環境悪化におちいりやすいです。

なぜならば、乳児の育児等に時間をとられ、どうしても自分の食事がおろそかになってしまいがちだから です。

野菜や果物には腸内環境の悪化をふせぐ食物繊維やオリゴ糖といった栄養素がふくまれておりますが、上記のような理由から野菜等の摂取量が減少してしまいます。

また、育児はどうしてもストレスをうけがちになってしまいますが、ストレスをうける事は腸内環境の悪化要因の1つ です。

ですので、産後・授乳中の方は特に上記のような事に注意しながら、腸内環境を意識するようにしましょう。

⇒ 腸内環境を改善する方法とは…

 

エストロゲン分泌量の激減

女性ホルモンである エストロゲンには皮脂分泌を抑制し、肌のバリア機能を強化し、キメこまかい肌をたもつ機能があります

しかし、出産を機にこのエストロゲンの分泌量は一気に減少 します。

それにより出産後や授乳中にはニキビ等の肌トラブルになりやすくなってしまうのです。

ちなみに、イソフラボン・プエラリア・プラセンタ・ローヤルゼリーは「エストロゲン」と類似した化学構造と機能を有していますので、これらの摂取はエストロゲンの補充には有効です。
 

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