ニキビ菌(アクネ菌)の殺菌がオススメされぬ理由

動画版の記事はコチラ ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=6Tu36UCGKIA
 


結論から先にいいますと、アクネ菌の殺菌はニキビの炎症をおさえるための一時的な対策にすぎず、次回以降のニキビ発生をふせぐ根本的対策になりませんし、アクネ菌の激減により他の健康美容面での被害をうける可能性が高くなったりします。
 

なぜならば、アクネ菌は有害な菌やウイルス等から肌や体をまもっている菌(表皮常在菌)であり、このアクネ菌を殺菌する事で他の有害な菌やウイルスから害をうける可能性が高くなりますし、アクネ菌は常在菌であるためにどんなに殺菌しても完全にいなくなる事はないからです。

実際に上記のような理由でアクネ菌を殺菌する薬はなるべく使用せぬ方がよいと主張する専門家もいるくらいです。
 

ですので、アクネ菌の殺菌はニキビの炎症がどうしてもツライという場合に実行し、その炎症が一時的におさまってる間にニキビ解消の根本的な対策(毛穴づまりの解消)をするという手法がいいでしょう。
 

参考リンク先: ニキビの原因
 

ニキビを解消する上で重要な事はこのアクネ菌を殺菌する事ではなく、アクネ菌の過剰繁殖をふせぐ事なのです。

そして、アクネ菌の過剰繁殖をふせぐためには毛穴のつまりを除去する事が必要です。

ただし、毛穴のつまりを除去するといっても思春期ニキビと大人ニキビとでは毛穴がつまる過程がちがってきますので、それぞれ個別に対策をしていく必要があります。
 

⇒ 思春期ニキビの原因とその対策

⇒ 大人ニキビの原因とその対策


 

思春期ニキビの原因とそれへの対策

動画版の記事はコチラ ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=QLo1I2ueZrQ
 

ほとんどの人は思春期(13歳~20歳前後)に顔にニキビができてしまいますが、それの主な要因は 毛穴に皮脂がつまる事でアクネ菌が過剰に繁殖するため です( ⇒ 参考ページ「ニキビの原因」 )。
 

もうすこし詳しく説明いたしますと、人の思春期には成長ホルモンが分泌され、その成長ホルモンが多量の皮脂の分泌をうながします。
 

その結果、毛穴に皮脂がつまりやすくなり、アクネ菌にとって好都合な環境ができあがり、アクネ菌が過剰に繁殖してしまうのです。

また、思春期に顔にばかりニキビができる理由は顔には他の部位に比べて皮脂腺が多いからです。

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思春期ニキビへの対策

前述のとおり思春期にニキビが発生する事は自然な事ですので、特別問題視する必要はありませんし、20歳頃までには勝手におさまります。

とはいってもニキビは極力おさえたいと思うものですので、一応その対策をのべていこうと思います。
 

■ 糖質の過剰摂取や脂っこい物の摂取は可能なかぎり回避する


油脂分の多い食品(揚物やバター・チーズ・生クリーム等がたくさん使用されている食品)を摂取すると、血液中の中性脂肪が増加します。

血液中の中性脂肪が増加してしまうと、皮脂腺から皮脂が分泌される量が増加し、皮脂が毛穴につまりやすくなり、結果ニキビにつながってしまいます。

また、糖質は過剰に摂取すると、分解されずに脂肪として体内に蓄積されてしまう物がでてきます。

体内に脂肪が蓄積されると、皮脂の分泌が促進されてしまい、ニキビができやすくなってしまいます。

ですので、糖質の過剰摂取を油脂分の多い食品の摂取はなるべく回避するようにしましょう。
 

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■ 洗顔をしすぎない

過剰に洗顔をすると、必要な皮脂まで流れてしまうので、逆に体は皮脂をたくさん分泌して、乾燥した肌をまもろうとします。

ですので、1日に何度も洗顔はしないでおきましょう。
 

■ 腸内環境の改善


これはあまりご存じない方もけっこういるかもしれませんが、実は腸内環境とニキビは大きく関係しており、腸内環境が悪化すると、ニキビが出現する等して、肌に悪影響をあたえます。

これはどういう事かといいますと、といいますのも、腸内に有毒物質が多量にあり、腸内環境が悪いと、尿や便として完全に体外に排出しきれなかったり、肝臓で解毒しきれず、それが血液を通じて、全身にまわり、その有毒物質が皮膚を構成する細胞にダメージをあたえるからです。

※参考リンク先 : 肌トラブルと腸内環境の悪化の関係
 

■ 活性酸素等によるDNA(遺伝子)の損傷

ニキビの原因としてはあまり存じられてないかもしれませんが、DNA(遺伝子)の損傷もその1つです。

ただ、思春期ニキビにこれが関係している事はあまり多くはありませんので、思春期ニキビの場合は参考にとどめておく程度でいいでしょう。

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参考リンク先 : ニキビとDNA(遺伝子)損傷の関係

 

大人ニキビの原因

動画版の記事はコチラ ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=tOyNB8OHfq0
 


結論から先にいいますと、皮膚のターンオーバー(新陳代謝)等の皮膚を正常に構成するという作業をうまくできなくなる事が大人ニキビの直接的な要因であります。
 

それにより肌が荒れたり、肌が乾燥したような状態になったり(カサカサ肌)、本来排出されるハズの物(古い角質など)がたまって、それが毛穴をつまらせ、ニキビを誘発させます( ⇒ 毛穴のつまりとニキビの関係 )。
 

で、その「皮膚のターンオーバー(新陳代謝)等の皮膚を正常に構成するという作業」をうまくできなくなる要因に 腸内環境の悪化活性酸素等によるDNA(遺伝子)の損傷 があります。

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⇒ ニキビ等の肌トラブルと腸内環境悪化の関係

⇒ ニキビ等の肌トラブルとDNA損傷の関係


 

ニキビの原因

動画版の記事はコチラ ⇒ https://www.youtube.com/watch?v=K1_b6Hgxnhc
 


ニキビには大きくわけて、思春期ニキビ大人ニキビ の2つがあります。
 

双方のニキビに共通する原因は「毛穴に何かががつまる事でアクネ菌という菌が過剰繁殖し、その過剰繁殖したアクネ菌を白血球が攻撃する事」 です。
 

アクネ菌とは…

ニキビの原因であるアクネ菌は表皮常在菌といって有害な菌やウイルス等から肌や体をまもっている菌であり、本来は人体にとっては有益な菌であります。
 

ただ、これが増殖しすぎると、白血球がこれを攻撃する事で炎症がおき、その結果、赤くはれたりして、「ニキビ」という症状がでてくるのです。
 

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そして、この赤くはれたニキビ「赤ニキビ」の状態からさらに悪化すると、炎症によって化膿してしまい、炎症部分に膿がたまってきます。

それが「黄ニキビ」といわれる症状です。
 

また、この アクネ菌という菌は適度な高温度・高湿度な環境と皮脂が好物で、酸素をきらう性質をもちます。

ですので、つまった毛穴の中というのは空気も入らず、適度な高湿度・高温度で、エサである皮脂も不足なくあるので、アクネ菌にとってはつまった毛穴の中は非常に心地よい環境であり、繁殖に非常に適した場所 なのです。
 

ニキビを解消するためには

ニキビの根本的な原因は「毛穴に何かががつまる事でアクネ菌が過剰繁殖し、その過剰繁殖したアクネ菌を白血球が攻撃する事」です。

なので、単純にかんがえて、ニキビを解消するためには「アクネ菌の殺菌」か「毛穴のつまりの除去」のいずれかをすればいいのです。
 

しかし、アクネ菌の殺菌は炎症をおさえるためのその場しのぎの対症療法にすぎず、次にできるニキビをふせぐ事にはなりませんし、アクネ菌の殺菌により別の美容健康面での被害をうけるリスクも高くなります。
 

参考リンク先:アクネ菌の殺菌はニキビの根本的解決法ではない
 

ニキビを長期的に抑制する上で重要な事はこのアクネ菌を殺菌する事ではなく、毛穴づまりを除去する事でアクネ菌の過剰繁殖をふせぐ事なのです。
 

ただし、毛穴のつまりを除去するといっても 思春期ニキビ と 大人ニキビとでは毛穴がつまる過程がちがってきますので、それぞれ個別に対策をしていく必要があります。

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⇒ 思春期ニキビの原因とその対策

⇒ 大人ニキビの原因とその対策